ツアー唯一のステーブルフォード方式 岩田、攻めのゴルフで上位進出なるか
2016年6月19日(日)午後0:45
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米男子ツアーのバラクーダ チャンピオンシップが現地時間30日、ネバダ州モントリューG&CCで開幕。来季シード権の確保を目指す岩田寛が上位フィニッシュを狙う。
前週に今季9度目の予選落ちを喫した岩田は現在、フェデックスカップ・ポイントランキングで134位、賞金ランクでは123位とシード確保の当落線上。今大会はWGC裏で獲得ポイントが少ない反面フィールドは薄く、上位進出の絶好のチャンスとなる。記録的豪雨による翌週大会中止などで巻き返しの機会はいよいよ限られてきており、8月末からのプレーオフシリーズ進出へ向けても今週は大きな結果が欲しいところだ。
今大会はツアーで唯一、モディファイド・ステーブルフォード方式という特殊なフォーマットを採用しており、選手には各ホールのスコア毎にポイントが割り振られる(アルバトロス=8点、イーグル=5点、バーディ=2点、パー=0点、ボギー=-1点、ダブルボギー以下=-3点)。仮に2ボギーを叩いても、1バーディでイーブンとなるため、攻めのゴルフが上位浮上のカギとなる。
昨季大会では、通算47ポイントを積み上げたJ.J.ヘンリー(米)が、プレーオフの末に12年、15年に次ぐ大会2勝目を挙げた。注目は、連覇でのツアー4勝目を狙うヘンリーや、2013年覇者の飛ばし屋ゲーリー・ウッドランド(米)、ツアー1勝で今大会と好相性のブレンダン・スティール(米)ら。また、プロデビュー戦となった前週のクイックン・ローンズ・ナショナルで3位タイに入った21歳、ジョン・ラーム(スペイン)のプレーからも目が離せない。
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2015-16バラクーダチャンピオンシップ
1日目 7月1日(金) 午前7:30?午前9:00(ダイジェスト) 2日目 7月2日(土) 午前10:30?午前12:00(ダイジェスト) 3日目 7月3日(日) 午後1:30?午後4:30(ダイジェスト) 最終日 7月4日(月) 午後3:00?午後6:00(ダイジェスト)
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写真提供:Getty Images