岩田、「67」とチャージも予選突破に1打及ばず メンタル面での好調を実感するJ.ダフナーが優勝に王手
2016年7月5日(火)午後5:31
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米男子ツアーのキャリアビルダーチャレンジin partnership with ザ・クリントンファウンデーションが現地時間23日、カリフォルニア州PGAウエストのTPCスタジアムC(SC)、ニクラウス・トーナメントC(TC)、ラ・クインタCC(LQ)の3コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ニクラウス・トーナメントCをプレーした岩田寛は、5アンダー67と大きくスコアを伸ばしながらも、今季4度目の予選落ちとなった。
2日目を終えて97位タイと、決勝ラウンド進出には猛チャージが不可欠の岩田。アウトスタートの4番でこの日最初のバーディをマークすると、7番からは連続バーディを奪取し、前半を3アンダーで折り返す。バックナインでは13番、15番でスコアを伸ばすと、18ホールを通じてノーボギーとしたものの、通算8アンダーで71位タイとカットラインには1打及ばず。前週のソニー・オープン・イン・ハワイに続き、決勝ラウンド進出を逃す結果となった。
リーダーボードのトップは、通算23アンダーまでスコアを伸ばしたジェイソン・ダフナー(米)。ラ・クインタCCをプレーしたこの日は、バックナインで5連続を含め7バーディと大爆発。10バーディ、2ボギーの8アンダー64を叩きだし、2013年以来となるツアー優勝に王手をかけた。
「今日は、一緒に回ったアマチュアの選手やキャディに『調子がいいよ』と伝えていたんだ」と自身の好調ぶりを実感する38歳。初日から64-65-64と確実にスコアを伸ばしていっているが「これが望んでいたプレーだ。良いスイングになっても、悪いスイングになってもスコアを出せる自信がある」とメンタル面で動じない強さが成績につながっていると話した。
トップと2打差の単独2位には、ジェイミー・ラブマーク(米/SC)。通算20アンダーの単独3位にはアダム・ハドウィン(カナダ/TC)、通算18アンダー単独4位には10アンダー「62」をマークしたデビッド・リングマース(スウェーデン/TC)がつけている。8位タイから出たフィル・ミケルソン(米/SC)は6アンダー66で回り、通算17アンダー5位タイに浮上。昨季覇者のビル・ハース(米/SC)は通算15アンダ?10位タイで最終日を迎えることとなった。
「キャリアビルダーチャレンジin partnership with ザ・クリントンファウンデーション」全ラウンド生中継!大会最終日の模様は1月25日(月)午前5時?お届け!!スマホ・PC・タブレットでも視聴可能!
最終日 1月25日(月) 午前5:00?9:00※最大延長午前10:30まで
写真提供:Getty Images