岩田、難関コースで69位タイ発進 A.ラヒリ、J.ダフナーら4人が首位に並ぶ
2016年6月16日(木)午後1:40
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米男子ツアーのキャリアビルダーチャレンジin partnership with ザ・クリントンファウンデーションが現地時間21日、カリフォルニア州PGAウエストのTPCスタジアムC(SC)、ニクラウス・トーナメントC(TC)、ラ・キンタCC(LQ)の3コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。日本勢で唯一出場の岩田寛(SC)は2アンダー70で回り、69位タイにつけた。
今大会が今季米ツアー7戦目となる岩田は、5番パー5で2打目が池に入ってボギー先行。それでも直後6番パー3を約1メートルに寄せるナイスショットからバーディとすると、8番でも1つ伸ばして1アンダーで前半を折り返す。後半は立ち上がりから2バーディを奪い3アンダーとしたものの、そこからは伸ばし切れず、迎えた最終18番でも池ポチャからスコアを落として、5バーディ、3ボギーでトップと6打差の位置につけている。
それでも、難関のスタジアムCを回った選手の多くがスコアメイクに苦戦しているだけに、岩田のスタートも決して悪いものではない。同コースでの最上位は7位タイで、それに次ぐのが18位タイと初日は他2コースでプレーした選手たちが上位を占めており、ラ・キンタCCでの2日目に岩田が一気に上位へ食い込む可能性は十分あるはずだ。
8アンダー64の首位に並んだのは、ともにツアー3勝のジェイソン・ダフナー(米/TC)、ジェリー・ケリー(米/LQ)と、ツアー初勝利を目指すアニルバン・ラヒリ(インド/LQ)、ジェフ・オーバートン(米/TC)。4人の中では最高の世界ランク41位につけるラヒリは、8バーディ、ノーボギーと安定感あるパフォーマンスを見せている。
昨季覇者のビル・ハース(米/LQ)は6アンダー66のラウンドで2打差7位タイ。今季初出場のフィル・ミケルソン(米/LQ)は前半で1イーグル、3バーディと大きく伸ばすも、後半は1オーバーと伸び悩み。トップと4打差の32位タイで初日を終えた。
そのほか、2014年に大会記録で優勝したパトリック・リード(米/LQ)は3アンダー69の51位タイ。前年の全英覇者ザック・ジョンソン(米/LQ)は、1イーグル、2バーディを奪う一方で3連続を含む5ボギーを叩き、1オーバー73の121位タイと大きく出遅れている。
「キャリアビルダーチャレンジin partnership with ザ・クリントンファウンデーション」全ラウンド生中継!大会2日目の模様は1月23日(土)午前5時?お届け!!スマホ・PC・タブレットでも視聴可能!
2日目 1月23日(土) 午前5:00?9:00
3日目 1月24日(日) 午前5:00?9:00※最大延長午前10:00まで
最終日 1月25日(月) 午前5:00?9:00※最大延長午前10:30まで
写真提供:Getty Images