岩田、「76」と崩れて65位タイ I.ポールターが単独首位に浮上
2016年3月10日(木)午後4:11
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米男子ツアーのプエルトリコオープンは現地時間26日、プエルトリコのココビーチG&CCで第3ラウンドの競技を終了。岩田寛は4オーバー76と大きくスコアを落とし、通算2オーバー65位タイで最終日を迎えることとなった。
2日目の「73」で40位タイでの予選通過となった岩田。上位進出を目指したこの日は、立ち上がりから2番、5番とパー5でボギーを叩くと、以降は7番バーディ、9番ボギーと戻し切れずに2オーバーで前半を折り返す。
すると後半も12番でボギー先行となり、その後もロングホールの15番、18番で後退するなど、強風の中でスコアメイクに苦戦。17番パー4でこそ2打目をピンそばに寄せてバーディとしたが、結局全てのパー5でスコアを落とす、2バーディ、6ボギーの内容で初日の16位タイから2日続けて順位を下げている。
通算11アンダーのトップに立ったのは、この日4つスコアを伸ばしたイアン・ポールター(英)。5バーディ、1ボギーの内容で、前日3位タイからリーダーボード最上段に躍り出た。2010年大会を制した同週開催のWGC-デルマッチプレーは、世界ランキング67位と出場資格を満たせず、2003年以来の不出場。今大会の勝利で悔しさを晴らしたい。
通算10アンダーの2位タイは、ツアー5勝のジョナサン・バード(米)とトニー・フィナウ(米)、スティーブ・マリーノ(米)の3人。ドライビングディスタンスで現在ツアー1位の飛ばし屋・フィナウは、ボギーフリーでこの日ベストの「67」をマークしている。
一方、開催地プエルトリコ出身のラファエル・キャンポスは、イーブンパー72の足踏みで初日からの首位を守れず。最終日はトップと2打差の5位タイから逆転を目指す。そのほか、昨季覇者のアレックス・チェイカ(独)は通算7アンダー12位タイ。ツアー公式サイト優勝予想1位のグラハム・デラート(カナダ)も同じく12位タイにつけた。
「プエルトリコオープン」全ラウンド放送!大会3日目の模様は27日(日)午前10:00?午後1:00まで放送!
3日目 3月27日(日) 午前10:00?午後1:00
最終日 3月28日(月) 午前10:00?午後1:00※最大延長午後1:30まで