4年ぶりV目指すL.ドナルドが首位タイ発進! 岩田はイーブンパーで36位タイ
2016年2月17日(水)午後4:33
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米男子ツアーのRBCヘリテイジが現地時間14日、サウスカロライナ州のハーバータウンGLで第1ラウンドの競技を終了。元世界王者のルーク・ドナルド(英)とブランデン・グレイス(南ア)が5アンダー66の首位に並び、日本から唯一出場の岩田寛はイーブンパー71の36位タイとなった。
2012年3月以来のツアー6勝目へ絶好のスタートを切ったドナルドは、前半を3バーディ、1ボギーで折り返すと、ボギーフリーとなった後半は5メートル強を沈めた11番からさらに2つバーディを重ね、6バーディ、1ボギーでホールアウト。勝利こそ無いものの、過去29ラウンド中23ラウンドでアンダーパーと相性の良い今大会で絶好のスタートを切った。
前週のマスターズは2004年以来の不出場となり「はらわたが煮えくり返る思い」とその悔しさを表していたドナルド。「まだメジャー大会をTVで見ていたくはない」と話す38歳はこの日、約3か月ぶりとなる好スコア「66」をマークし「ここには良い思い出がある。その流れを今日の好プレーで続けられてよかった」と手応えを語っている。
一方、直近5戦中3戦で予選落ちの悪い流れを断ち切りたい岩田は、前半11番でのバーディ先行から、13番では7メートル強を沈めて2アンダーと幸先の良い立ち上がり。しかし、その後の18番で3オン2パットのボギーを叩くと、後半は5メートルに2オンした2番でこそ伸ばしたが、以降2ボギーで失速し、3バーディ、3ボギーで初日はトップと5打差に終わった。
世界ランキング1位のジェイソン・デイ(豪)は後半15番のバーディで5アンダーに乗せたものの、最終18番でこの日唯一のボギーを叩いたことで首位発進ならず。5バーディ、1ボギーでマット・クーチャー(米)、トニー・フィナウ(米)、デビッド・リングマース(スウェーデン)と3位タイに並ぶ。そのほか、今大会がプロ初戦のブライソン・デシャンボー(米)は1アンダー70の25位タイと好位置につけた。
「RBCヘリテイジ」全ラウンド生中継!大会2日目の模様は16日(土)午前4時?放送!
2日目 4月16日(土) 午前4:00?7:00
3日目 4月16日(土) 深夜2:00?午前7:00
3日目 4月17日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
最終日 4月17日(日) 深夜2:00?午前7:00※最大延長午前9:30まで
最終日 4月18日(月) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)