【無料ハイライト動画】岩田、日本人2週連続優勝なるか P.ミケルソンとの最終日最終組対決に「どっち立てばいいかな…」
2016年2月9日(火)午後0:19
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米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・プロアマは現地時間13日、カリフォルニア州のぺブルビーチGL(PB/パー72)、モントレー・ペニンシュラCC(MP/パー71)、スパイグラス・ヒルGC(SH/パー72)の3コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。スパイグラス・ヒルGCをプレーした岩田寛は3アンダー69で回り、通算14アンダー単独2位で最終日へ向かうこととなった。
第2ラウンドにぺブルビーチGLで「66」をマークしトップタイに立った岩田。インスタートとなったこの日は10番でボギーが先行するも、続く11番ですぐさまバーディを奪いイーブンパーに。さらに14番、15番、17番でバーディをマークし、前半を3アンダーで折り返す。
後半も1番と4番でボギーを喫するなど、我慢の展開が続いたが、3番と8番のバーディでイーブンパーにまとめ、トータル6バーディ、3ボギーの内容でホールアウト。トップとは2打差に後退したものの、ツアー初勝利、そして前週の松山英樹に続く2週連続日本人優勝を射程圏内に捉えた。しかし本人は「また、ショットが(悪い)癖が出てきたというか…。難しい」と冴えない表情。前日は良かったパターも「後半はタッチが合わなかった」と話した。
手応えとは裏腹に優勝を狙える位置につけていることについても「ずっとショットのことを考えているので…」と意に介さず。「あとは覚えたての英語を使いたくて、キャディとずっと使っていた」と順位が頭をよぎりながらのプレーにはならなかったようだ。最終日はフィル・ミケルソンと最終組で激突するが「ミケルソンは左利きだから、どっちに立てばいいかな…」と相変わらずのマイペース。米ツアーでは初となる優勝争いにプレッシャーは感じていないようだ。
ぺブルビーチGLをプレーしたミケルソンは通算16アンダーで優勝に手王。45歳の“ビッグ・レフティ"は前後半で3つずつのバーディをマークするなど、ノーボギーの6アンダー「66」で回り、2013年以来となるツアー43勝目に王手をかけた。通算13アンダーの3位タイには、フレデリック・ヤコブソン(スウェーデン/MP)、カン・スンホン(韓/PB)が並んでいる。
世界ランキングNo.3のジェイソン・デイ(豪/PB)は4アンダー68とスコアを伸ばし、通算10アンダー8位タイに浮上。昨季覇者ブラント・スネデカー(米/PB)は通算2アンダー46位タイとなっている。また、同No.1のジョーダン・スピース(米/PB)は2オーバー74とスコアを落とし、通算1アンダーでダスティン・ジョンソン(米/PB)らと並び54位タイで辛くも最終日進出を決めている。
【見逃し配信】AT&Tペブルビーチプロアマ
【LIVEスコア】リーダーズボード
【関連】岩田寛が感じる米ツアーと日本ツアーの違い(2015/12/26)
「 AT&Tペブルビーチプロアマ 」全ラウンド生中継、今日の模様はいますぐ見逃し配信で!最終日は2月15日(月)深夜3時より長時間衛星生中継!
3日目 2月14日(日) 午後4:30?7:30(再放送)
3日目ダイジェスト 2月14日(日) 深夜0:00?午前1:00
最終日 2月15日(月) 深夜3:00?翌午前8:30※最大延長午前11:30