宮里優作大会前インタビュー「アマチュアにも予選カットラインがあるので緊張するし難しい」
2016年12月27日(火)午後4:40
ニュージーランドのナショナルオープンである「ISPS HANDAニュージーランドオープン」は豪州ツアーの主管トーナメントだが、パートナーシップを結ぶJGTOから24人の選手が出場する。
その中で注目選手の1人が選手会長の宮里優作だ。今大会で現地リポーターを務め、昨年まで宮里のキャディをしていた杉澤伸章が大会前の練習日に宮里を直撃した。
「すっかりニュージーランドファンです」と話す宮里は2015年から3年連続でニュージーランドオープン出場となる。「開催地のクイーンズタウンは景色が綺麗で空気が美味しいし、なにより食べ物が美味しい。いつもニュージーランドに来ると体が元気になって日本に帰れるんです」寒い日本を離れてニュージーランドの地でプレーするメリットを口にした。
今大会のプロアマ形式についてもポジティブな考えを示した。
「PGAツアーや海外ではよくありますが日本にはないトーナメント方式で、(アマチュアの方と一緒にプレーするので)いつもと違った緊張感はあります。自分のスコアがアマチュアのスコアにも反映され、アマチュアにも予選カットラインがあるので意外と難しいし、緊張します。なるべく楽しくやろうと思っていますが、スコアを意識し始めると急にみんな真剣になるので、そのメリハリが面白いと思います」
一見、プロが打つ普通のパーパットもアマチュアのカットラインを意識してなのか「えっ、なんでそんなに緊張しているの?」というシーンもしばしば見られるとか。
通常の国内トーナメントではあまり見ることのないプロアマ形式。楽しくプレーしているように見えて、実は緊張感を持ってやっているプレーヤーのメリハリを見るのも面白いかもしれない。
ISPS HANDA NEAZEALAND OPEN 3/9(木)より全ラウンド独占衛星生中継
ゴルフネットワークでは、ISPS HANDA NEAZEALAND OPENを4日間全ラウンド独占生中継。JGTOメンバーのプレーや桑田真澄さんへのインタビューを交えながら放送いたします。
1日目 3/09(木)午前10:00?午後2:00
2日目 3/10(金)午前10:00?午後2:00
3日目 3/11(土)午前10:00?午後2:00
最終日 3/12(日)午前10:00?午後2:00
※最終日の最大延長は午後5:00まで