【動画】「崩れずに最後まで粘れた」と松山 プレーオフを制してツアー4勝目!
2016年2月11日(木)午後5:00
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米男子ツアーのウェイストマネージメント フェニックスオープンが現地時間5日、アリゾナ州のTPCスコッツデールを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹がプレーオフを制して、今季2勝目を挙げた。
ウェイストマネジメント フェニックスオープン 松山英樹 最終日ハイライト(プレーオフ4ホール目17H)
トップと4打差の3位タイから出た松山は、出だしの3番パー5で2打目を80センチに寄せてイーグルを奪取。5番でも3メートルを決めてバーディを奪い、前半は3アンダーで折り返す。すると、後半は2つのパー5(13番、15番)でスコアを伸ばすと、1イーグル、3バーディの5アンダー「66」でホールアウト。7アンダー「64」と猛チャージをかけたウェブ・シンプソン(米)と通算17アンダーでトップタイに並び、勝負は2年連続でプレーオフへと持ち込まれる。
昨季はリッキー・ファウラー(米)との激闘の末に今大会を制した松山。18番パー4ので行われたプレーオフの1ホール目はともにバーディチャンスを決めることができずにパー。2ホール目では松山はティーショットをバンカーに入れるものの、ともにパーとなる。10番に移動しての3ホール目では、シンプソンのバーディパットがカップの淵で止まってパー。松山も微妙な距離のパーパットを残したが、しっかりと決めて昨年決着した17番での4ホール目へと向かう。
松山はティーショットをグリーン手前につけると、アプローチでバーディチャンスにつける。1オンならが距離を残したシンプソンのバーディパットがわずかにカップの右を抜けてパーとなると、バーディパットを決めて決着。連覇でツアー4勝目を手にした。
松山は「崩れずに最後まで粘れた」とツアー4勝目を挙げた1日を振り返った。プレーに関しては「(後半の)ティーショットがうまく打てなかった。もうちょっとパットがしっかり打てれば余裕で勝てたんじゃないかと思う」と分析。プレーオフでは「早目に決着をつけないと今の状態じゃ崩れるんじゃないかっていう気持ちがあった」と前年と比べて焦りがあった様子。最後に「不安な部分がたくさんあると思うんで、少しでも取り除けるように頑張りたい」とマスターズへの抱負を語った。
その他上位は、通算16アンダー単独3位にルイ・ウーストヘイゼン(南ア)。ファウラーが通算15アンダー4位タイに入っている。元世界No.1のジョーダン・スピース(米)は通算12アンダー9位タイ、連勝を狙ったジョン・ラーム(スペイン)は通算10アンダーでフィル・ミケルソン(米)らと並んで16位タイで4日間を終えている。
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PGAツアーハイライト?今日の松山英樹・石川遼?
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【見逃し配信】2016-17ウェイストマネジメント フェニックスオープン
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ウェイストマネジメント フェニックスオープン
最終日前半再放送 2/6(月) 午後2:00?午後5:00
最終日後半 2/6(月) 午後8:00?11:00
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(写真:Getty Images)