岩田、「67」で2打差10位タイ トップは初V目指すK.キスナー
2016年1月3日（日）午後1:11
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米男子ツアーのRSMクラシックが現地時間19日、ジョージア州のシー・アイランド・リゾートを舞台に開幕。日本勢で唯一出場の岩田寛はプランテーションコースを5アンダー67で回り、トップと2打差の10位タイ発進を切った。
米ツアーは今大会が年内最終戦。来年を好感触で迎えるべく上位進出を狙う岩田は、前半出だしから幸先良くスコアを伸ばし、3バーディ、1ボギーで前半を折り返す。迎えた後半は14番でバーディ先行。さらに16番イーグルで5アンダーとすると、あとはパープレーを続けて初日の競技を終えた。
今季から米ツアー本格参戦の岩田は、前週のOHLクラシック at マヤコバでカットラインに1打及ばず、今季2度目の予選落ち。ここまでの出場4試合で予選落ちは2回、最高が64位タイと開幕から低空飛行が続く。悪い流れを払拭するためにも、2日目以降さらに上位へ食い込んでいきたいところだ。
7アンダー65で単独首位に立ったのはツアー初優勝を狙うケビン・キスナー（米）。1打差の2位タイには、ツアー3勝のスコット・スターリングス（米）、同1勝のカイル・スタンレー（米）ら8人が並んでいる。
そのほか、前週からの連勝を目指すグラエム・マクドウェル（北アイルランド）、今季1勝のジャスティン・トーマス（米）は3アンダー67の42位タイ。同じく今季1勝のスマイリー・カウフマンは2アンダー68の63位タイとなった。今大会ホストプロのデービス・ラブIII（米）は好スタートを切れず、息子のドルー・ラブIV（米）と並ぶイーブンパー70の111位タイに沈んでいる。
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昨年までは「マックグラッドリークラシック」として開催されていたが、今年から大会名称が変更された。デービス・ラブ3世がホストを務める大会でもあり、すでにチャンピオンズツアー入りしているラブだが、2014-2015レギュラーシーズン最終戦で優勝を果たしている。それだけに、ホストとしての出場だけではなく、大会優勝の期待もかかる。昨年大会は、14アンダーで3名がフィニッシュする混戦に。ブランドン・デ・ヨング、ウィル・マッケンジーを退け、ツアー2年目のロバート・ストレブが三つ巴のプレーオフを制した。
写真提供:Getty Images
