【動画】前週14位タイに松山、優勝予想で7位にランクイン 優勝争いへのカギは「取れるホールで取らないといけない」
2017年4月26日(水)午後6:06
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米男子ツアーのドイツバンク チャンピオンシップ PLAY OFF第2戦が現地時間4日、マサチューセッツ州のTPCボストンを舞台に開幕。今大会のパワーランキング(優勝予想)が発表され、日本勢で唯一出場する松山英樹は7位にランクインされた。
レギュラーシーズンの終盤戦はやや不安定な戦いが続いていた松山だったが、前週のザ・バークレイズでは69-69-67-69と並べ、通算6アンダー13位タイで久々の上位フィニッシュとなった。今週は60位前後に入れば、最終戦に進出できる目安のポイントに到達するが、どのようなプレーを見せるだろうか。
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開幕を前にしてインタビューに応じた松山は、前週からの修正点を聞かれると「ショットもパットもアプローチも全部」と笑ったが「良い感じにはなってきているが、すぐ崩れてしまったり、思い通りに打てない日がすぐに来てしまったり。1日1日変わることは仕方ないと思うが、少し波が大きい」と自身の状態を分析した。それでも「1か月前ぐらいと比べれば徐々に合ってきているので、この試合でもバーディを取っていけるように準備したい」と前向きだ。
また、コースの印象を聞かれると「去年はグリーンが堅いイメージだったが、今年はそうでもない」と語り「グリーンは止まると思うが、距離が長いホールもあるし、しっかり取れるホールで取らないといけない」とバーディを積み重ねることが大事だと話した。目標については「優勝争いもしばらくしていないので、優勝争いが出来るポジションでプレーしたいと思う」と話し「すべてが勝てないと今の状況では勝てない。ショットの調子を上げることが重要」と語っている。
優勝候補の最右翼はジェイソン・デイ(豪)。ザ・バークレイズも含め、ここ4試合で3勝と絶好調。TPCボストンでは過去に3度トップ10入りしていることも追い風となりそうだ。また、前週単独2位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が2位に入った。ステンソンは2013年大会をトーナメントレコードとなる通算22アンダー(262)で優勝している。
前週まさかの予選落ちを喫したジョーダン・スピース(米)は3位。本人はプレーオフシリーズ突入直前に長いシーズンでの疲労を訴えおり、第1戦はその影響が強く出た結果となったが、1日にはメジャーリーグのボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキースの試合で始球式に登場するなど気分を新たに大会に挑めるかがカギとなりそうだ。
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