松山、最終日はメジャーへ繋がる「66」フィニッシュ 「新しいチャレンジ」は「今後にうまく繋がれば良い結果になる」
2016年5月15日(日)午前11:56
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世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストンインビテーショナルは現地時間9日、オハイオ州のファイアストーンCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹は4アンダー66で回り、通算3オーバー37位タイでフィニッシュした。
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2日目、3日目とオーバーパーのラウンドが続き、58位タイで迎えた最終日。「昨日までよりショットがグリーンに乗らなくても安定していたのプレーしやすかった」と話した通り、松山は1番パー4で第2打をピンから3メートルにつけてバーディとすると、続く2番パー5でもバーディーを奪う最高のスタートを切る。さらに1つ伸ばして迎えた8番でボギーを喫するも、前半を2アンダーで折り返す。
後半に入ってもショットがさえ、10番パー4では第2打をピンから約2メートルに寄せてバーディ。そして、終盤には16番、18番でスコアを伸ばし、6バーディ、2ボギーでホールアウト。ショットが改善した要因については「今日の朝に思いついた点があった」と明かし、さらに「パットは4日間良かった。今日は3メートルぐらいの距離が入ってくれたので、楽にプレーできた」と大きくスコアを伸ばしたラウンドを振り返った。
上位進出こそならなかったものの、翌週に控える今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権(13日?16日/ウィスコンシン州ウィストリング・ストレイツ)に向けて弾みをつけた最終ラウンドとなったが「色々なことに取り組んでいて、新しいことにチャレンジしようとしていた。今回は上手くいかなかったが、今後にうまく繋がれば良い結果になると思うので、まずは自分の状態を上げていきたい」と意気込みを語り「残り3日間で仕上げていきたい」と日本人男子初となるメジャータイトルに照準を合わせた。