松山2日連続のオーバーパーで58位タイ後退も、最終18番のバーディで「最終日は気分良くいける」
2015年8月17日(月)午後2:47
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世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストンインビテーショナルは現地時間8日、オハイオ州のファイアストーンCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は3オーバー73に終わり、通算7オーバーの58位タイに順位を落とした。
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49位タイから出た松山は2番パー5でティーショットをミスしてボギーが先行。さらに4番、8番でもボギーを叩いてリーダーボードを後退すると、後半もスコアを伸ばせず。2バーディ、5ボギーの苦しいゴルフで上位進出を逃した。
「ショットが思うようにいかなくて、パッティングも昨日に比べたらいいところがなかった」とこの日のプレーを振り返った松山。10番バーディのあとの11番、12番について「いいパットを打ったんですけど入らなくて波に乗れなかった」と話し、リズムをつかみ損ねた悔しさをにじませた。
それでも、最終18番パー4で8メートル弱のパットを沈めてバーディを奪った松山は、最終日に向け「気分良くいけると思う。しっかりアンダーパーで回れるように頑張りたい」と前向きに話している。その言葉通り、フィル・ミケルソン(米)とのラウンドで1つでも順位を上げてほしいところだ。
一方、56位タイからスタートした小田孔明は1アンダー69で回り、通算4オーバー45位タイに浮上している。この日はパー3での2つを含む4バーディを奪取して11ランクアップに成功。最終日は持ち前の爆発力を発揮できるかに注目したい。
上位は、ジャスティン・ローズ(英)が7アンダー63の好スコアをマークし、通算9アンダーでジム・フューリック(米)と並ぶ首位タイに。2打差の単独3位にシェーン・ロウリー(アイルランド)がつけ、世界No.2のジョーダン・スピース(米)は通算イーブンパー17位タイで3日目の競技を終えている。