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D.ラブIII、L.オチョアら5人が世界ゴルフ殿堂入り!
2016年10月20日(木)午後4:01
米国時間18日、世界ゴルフ殿堂に5人の名前が新たに加わることが発表され、デービス・ラブIII(米)、ロレーナ・オチョア(メキシコ)らが選ばれた。
今年のライダーカップでキャプテンを務めたラブIIIは2008年以来となる8年ぶりの優勝に導き、アメリカチームに大きく貢献。優れたリーダーシップだけでなく選手としても80年代から現在までトッププレーヤーとして長い間、活躍し続けてきた。97年の全米プロゴルフ選手権でメジャー初制覇を果たし、米ツアー通算21勝を挙げている。
また、28歳の若さで現役を退いたオチョアは短いキャリアにも関わらず、大きな偉業を成し遂げた。ツアー本格参戦した2003年から引退発表した2010年までの7年間でメジャー2勝を含め通算27勝をマーク。また、引退後は自身で設立した財団を通じて、チャリティ活動でも地元メキシコで大きく社会貢献している。
その他、1991年マスターズを制し、欧州ツアー29勝のイアン・ウーズナム(ウェールズ)、米国女子ツアー18勝のメグ・マローン(米)、記者や実況として活躍したヘンリー・ロングハースト氏(1978年没)が選ばれた。なお、表彰式は2017年9月26日にニューヨークで開催される。