海外女子
野村、4打差単7位タイ発進! A.リーが「65」で単独首位
2016年10月13日(木)午後8:06
米女子ツアーのアジアシリーズ第3戦、LPGA KEBハナバンク選手権は現地時間13日に韓国のスカイ72GC オーシャンCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。アリソン・リー(米)が7アンダー65で首位発進を切る中、日本勢は野村敏京が3アンダー69で7位タイから巻き返しを狙う。
インからスタートした野村は、立ち上がりの10番でバーディを先行させるが14番、16番をバーディ、ボギーとして1アンダーで折り返し。後半は2アンダーでまとめ、トータル4バーディ、1ボギーでフィニッシュ。首位と4打差あるものの、十分に上位を狙える位置で初日を終えた。
一方、宮里美香は前半でノーバーディ、2ボギーの2オーバーと苦戦。悪い流れを断ち切りたいところだが、後半10番でもいきなりスコアを落とすと、12番から3連続ボギー。それでも上り4ホールではバーディを2つ獲り、4オーバー76の68位タイと出遅れた。また、出場予定だった宮里藍は腰痛を理由にスタート前に棄権している。
4アンダー68の2位タイにはツアー4勝のキム・インキョン(韓)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、カリーン・イシャー(仏)ら5人が並び、1打差の7位タイにはブリタニー・ラング(米)、イ・ミンジ(豪)ら5人が名を連ねた。昨季覇者のレクシー・トンプソン(米)は2アンダー70の12位タイとなっている。