海外女子
歴代チャンピオンL.コが前週のリベンジに燃える 日本勢は4人が出場
2016年7月13日(水)午後5:33
米女子ツアーのマラソン・クラシックが現地時間14日、オハイオ州のハイランド・メドーズGCを舞台に開幕。昨季覇者シェラ・チョイ(韓)、14年覇者リディア・コ(ニュージーランド)、13年覇者ビートリス・レカリ(スペイン)、08年覇者ポーラ・クリーマーら歴代チャンピオンが出場するなか、日本からは野村敏京、横峯さくら、宮里藍、上原彩子の4人が参戦する。
昨季大会は最終日「66」でスコアを伸ばしたチョイが、初日からトップを走るハナ・ジャン(韓)に追いつく形でプレーオフに突入。1ホール目をパーとしたチョイが、ツアー初優勝を飾った。
前週大会がメジャー戦「全米女子オープン」とあって、出場を見送る選手も多いなか、同大会でメジャー初優勝を飾ったブリタニー・ラング(米)や世界女王のコ、今季好調のブルック・ヘンダーソン(カナダ)らも出場するなど名だたる強豪が集う。なかでもコは同大会で最終日に首位でスタートしたものの、スコアを落とし、優勝を逃したことから、その悔しさを晴らしたいところ。14年に制した相性の良いコースで今季4勝目を目指す。
日本勢で最も優勝争いに絡む可能性は高いのは野村だろうか。昨季大会では11位タイにつけ、2015年シーズンではサイム・ダービーLPGAマレーシア10位タイに次ぐ、2番目に良い成績。今季2勝を挙げ、昨年よりレベルアップしている野村なだけに大いに期待したい。