海外女子
L.ペースが五輪出場辞退を発表 女子選手では初
2016年6月30日(木)午後4:50
現地時間29日、ロレックスランキング(女子世界ランキング)38位のリー・アン・ペース(南ア)がジカ熱を理由にリオデジャネイロ五輪出場を辞退すると自身のツイッターで発表した。女子選手の辞退は今回が初となる。
同選手は「すべての選択肢を考え、家族やチームと話し合った後、ジカ熱による体への影響を考え、参加を辞退することに決めた」とコメント。また「自身の健康と家族の将来の健康が最も大事なこと。これは難しい決断だったが、みんなには理解して欲しい」と述べ、自身の決断について周りへの理解を求めた。
リオ五輪では男子の有力選手の参加辞退が相次いでおり、世界ランキングNo.1のジェイソン・デイ(豪)や世界No.4のローリー・マキロイ(北アイルランド)もジカ熱の影響を懸念して出場を見送っており、全体で11人が辞退を表明している。
リオデジャネイロ五輪への出場選手は、7月11日に決定する