藍が復活Vへ首位タイ発進! 野村も1打差4位タイの好位置
2016年6月4日(土)午前9:11
米女子ツアーのショップライトLPGAクラシックが現地時間3日、ニュージャージー州のストックトン・シービュー・ホテル&GC ベイCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。2010年覇者の宮里藍が7アンダー「64」で首位タイ発進を切り、今季2勝の野村敏京も1打差4位タイの好位置につけた。
4年ぶり、節目のツアー10勝目へ藍が絶好のスタートを切った。前半序盤はバーディ発進から伸び悩むも、17番、18番の連続バーディで2アンダーとして折り返し。すると後半はさらに勢いを加速させ、2番バーディのあと、3番短めのパー5でイーグル奪取。以降も上がり3ホールで2つ伸ばし、1イーグル、6バーディ、1ボギーの内容で、連覇を狙うアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)らと首位を分け合っている。
6アンダー65で初日を終えた野村は、最後までノーボギーのまま6バーディを重ねてホールアウト。首位と1打差からムービングサタデーでの逆転を狙う。その他の日本勢も、横峯さくらが4アンダー67の15位タイ、上原彩子が3アンダー68の26位タイと上々の滑り出し。1アンダー70で回った宮里美香は59位タイとなっている。
藍と首位に並ぶのはノルドクビスト、ポーラ・レト(南ア)の2人。カトリオーナ・マシュー(スコットランド)、ケイシー・グライス(米)、野村が4位タイに名を連ねた。そのほか、ロレックスランキング(女子世界ランク)No.6のステイシー・ルイス(米)らが5アンダー66の7位タイ。同No.4のブルック・ヘンダーソン(カナダ)は2アンダー69の38位タイで初日を終えている。