A.ジュタヌガーンが3戦連続優勝! さくらは43位タイ終戦
2016年5月30日(月)午前9:32
米女子ツアーの新規大会、LPGAボルヴィックチャンピオンシップが現地時間29日、ミシガン州トラビス・ポアントCCで最終ラウンドの競技を終え、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が5アンダー67で回り、通算15アンダーで3戦連続優勝を飾った。
首位からスタートした20歳のジュタヌガーンは前半、6番でスコアを伸ばし、1アンダーでハーフターン。迎えた後半、13番から2連続バーディを奪うと、16番、17番でもバーディパットを沈め、トータル5バーディ、ノーボギーでホールアウト。5月の「ヨコハマタイヤLPGAクラシック」でタイ勢として初優勝を飾ってから、「キングスミル選手権」と続いて、2013年のインビー・パーク(韓)以来となる3戦連続優勝となった。
日本勢は上原彩子がこの日3バーディ、1ボギーの2アンダー70で回り、通算1アンダー39位タイと順位を上げて大会を終えた。一方、25位タイでスタートした横峯さくらは2バーディ、4ボギーとスコアを落とし2オーバー74の通算イーブンパーで43位タイに後退している。
トップと5打差の通算10アンダー単独2位にはクリスティーナ・キム(米)。通算9アンダーの3位タイにジェシカ・コルダ(米)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)が続く。そのほか、世界No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は通算4アンダーでキム・セイヨン(韓)と並んで16位タイ、同No.3のレクシー・トンプソン(米)は通算7アンダーの6位タイで大会を終えた。