海外女子
横峯がトップと5打差6位タイ 藍49位タイ 野村は途中棄権
2016年5月27日(金)午前9:15
米女子ツアーの新規大会、LPGAボルヴィック選手権が現地時間26日、ミシガン州トラビス・ポアントCCで第1ラウンドの競技を終了。4人が出場の日本勢は、横峯さくらが3アンダー69で6位タイの好スタートを切っている。
午後組アウトスタートの横峯は、前半5番でボギーが先行も、続く6番からの3ホールで2つ伸ばして1アンダーの折り返し。後半は序盤こそ伸び悩んだが、14番、18番とロングホールで抜け目なく2バーディを重ね、5バーディ、2ボギーの内容でトップと5打差の位置につけた。今季ここまでのベストは16位タイだが、さらなる上位進出へ2日目に勢いを加速出来るか。
その他日本勢は、上原彩子がイーブンパー72の33位タイ。宮里藍は後半2番のボギー以外をすべてパープレーとし、1オーバー73の49位タイで初日を終えている。一方、今季2勝の野村敏京はプレー途中で途中棄権となった。
8アンダー「64」のチャージをかけたクリスティーナ・キム(米)が単独トップ。3週連続Vを目指すアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)がノーボギーの「65」で2位に続いた。そのほか、世界女王のリディア・コ(ニュージーランド)は1アンダー71で17位タイ。世界No.3のレクシー・トンプソン(米)は「74」で70位タイとなった。なお、インビー・パーク(韓)は「84」でのラウンド後に大会を棄権している。