海外男子
松山は世界14位に後退 プロデビューのB.デシャンボーが急浮上
2016年4月19日(火)午前10:59
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現地時間17日付で最新の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、米ツアーのRBCヘリテイジでプロ初戦ながら4位タイの好成績を残したブライソン・デシャンボー(米)が、前週の同ランク349位から205位に急浮上。一方で同大会に出場しなかった松山英樹は1つ下げて同14位となった。
同大会では、欧州ツアー7勝を数えるブランデン・グレイス(南ア)がルーク・ドナルド(英)らとの優勝争いを制し逆転勝利。その中で、前週のマスターズでローアマに輝いた注目株デシャンボーは、最終日の「68」で4打差4位タイに食い込む堂々たる戦いぶりを見せた。米ツアー初優勝となったグレイスは世界11位に3ランク順位を上げている。
また、同大会で3日目に「79」を叩いて23位タイに入ったジェイソン・デイ(豪)は世界王者の座をキープ。世界トップ3は引き続き、1位デイ、2位ジョーダン・スピース(米)、3位ローリー・マキロイ(北アイルランド)となっている。なお、同大会でセカンドカットにかかった岩田寛は日本勢7番手の同123位に大きく後退した。
日本ツアーの国内初戦、東建ホームメイトカップでは金庚泰(韓)が優勝。これにより、金は13ランク上げて世界62位となった。同大会39位タイに終わった片山晋呉は、同ランク80位で前週から2ランク下げるも依然として日本勢2番手につけており、その後ろに池田勇太(98位)、藤本佳則(118位)、宮里優作(119位)と続く。