海外女子
朴セリが引退を表明 米ツアー通算25勝
2016年3月19日(土)午後2:19
米女子ツアー通算25勝を誇る朴セリ(韓)が、今シーズン限りでの引退を表明した。
同ツアーのJTBCファウンダーズカップに出場している38歳は、第1ラウンドの終了後に記者会見を行い「2016年がフルタイムにツアーに参戦する最後の年になる。この決断を下すのはとても難しかった」と話し、現役を引退することを明らかにした。
全米女子プロゴルフ選手権では1998年、2002年、2006年の3度優勝するなど、メジャーでも5つのタイトルを持つ朴。2007年にはホール・オブ・フェイム(世界ゴルフ殿堂)入りを果たし、現在の女子ゴルフにおける韓国勢の躍進の先駆者として知られている。
引退後は「プロゴルファーとして多くの事を成し遂げてきた。これからは、可能な限り若い選手の助けになりたいと思っている」と語っている。