海外男子
2週連続VのA.スコットが世界ランク6位に浮上 松山は14位に後退
2016年3月8日(火)午前11:29
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世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-キャデラックチャンピオンシップが現地時間6日に最終ラウンドの競技を終え、最新の世界ランキングでは、同大会でツアー通算13勝目を挙げたアダム・スコット(豪)が6位に浮上。35位タイだった松山英樹は同ランク14位に1つ順位を下げた。
前週に米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシックを制し、世界トップ10(9位)に返り咲いていたスコット。WGC-キャデラック選手権では最終日トップと3打差から逆転勝利を飾り、2週連続優勝で世界ランクでは約1年ぶりの位置まで順位を上げた。
単独首位から逃げ切れず、3位タイに終わったローリー・マキロイ(北アイルランド)は同ランク2位に1つ上げ、これによりジェイソン・デイ(豪)が同3位に後退。一方で、17位タイだったジョーダン・スピース(米)は世界No.1の座を維持している。
また、同大会単独2位に入ったバッバ・ワトソン(米)は同ランク4位をキープ。単独5位に入ったフィル・ミケルソン(米)は同17位に4ランクアップした。また、61位タイの宮里優作は同101位で変わらず。出場の無かったその他日本勢は、片山晋呉が同72位で日本人2番手。池田勇太が同91位、岩田寛が同100位で続く。