L.トンプソンが6打差圧勝! 野村は2戦連続のトップ5入り
2016年2月28日(日)午後7:02
米女子ツアーのホンダLPGAタイランドが現地時間28日、タイのサイアムCC パタヤ・オールドCで最終ラウンドの競技を終了。レクシー・トンプソン(米)が通算20アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー通算7勝目を手にした。
後続に4打差と大きなアドバンテージをもってスタートしたトンプソン。序盤で単独2位から出たチョン・インジ(韓)が3連続バーディを奪うなど、一時1打差まで追い上げられるものの、1アンダーで迎えた10番パー5でイーグルを奪取。その後も15番でスコアを伸ばすなど、1イーグル、3バーディ、1ボギーの4アンダー68でホールアウト。終わってみれば6打差をつける圧勝で今季初優勝。そして、今大会を制した初めての米国人選手となった。
日本勢では野村敏京が通算11アンダーで5位タイに。7位タイから出ると、7番からの4ホールで3バーディをマークするなど、6バーディ、2ボギーの4アンダー68でラウンド。2週連続のトップ10入りとなった。また、宮里美香が通算1オーバー38位タイ。宮里藍、大山志保、横峯さくらは通算5オーバー57位タイとなっている。
一方、16位タイからスタートしたイ・ボミ(韓)は、出だしの2番から連続バーディをマークするも、5番と13番からの2度連続ボギーを喫するなど、1オーバー73とスコアを落とし、通算2アンダー24位タイで今季初戦を終えている。
その他上位は、通算14アンダーの単独2位にチョン。トップと7打差の3位タイには「64」をたたき出したジェシカ・コルダ(米)とエイミー・ヤン(韓)が入っている。ロレックスランキングNo.2のインビー・パーク(韓)は通算1アンダー30位タイとなっている。