海外女子
L.コのタイトル防衛なるか 日本勢は横峯、酒井ら7人が出場
2016年2月17日(水)午前10:50
米女子ツアーは今週から3週にわたりアジア・オセアニアシリーズへ入り、現地時間18日からISPSハンダ・オーストラリアン女子オープンを開催する。今年は南オーストラリアのグランジェGCが舞台となり、ロレックスランキング(女子世界ランク)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)がタイトル防衛に挑む。
昨季メジャーを含むツアー5勝を挙げたコはザ・ロイヤル・メルボルンGCでそのうちの1勝目を記録。最終日にエイミー・ヤン(韓)に追い上げられたが、2打差で逃げ切った。
イ・ミンジが地元オーストラリアではトップランクの選手。ツアー通算41勝を誇る地元スターのカリー・ウェブは、これが今季初戦となる。ウェブは2014年大会の王者で、LPGAツアーに組み込まれる前の前身大会、オーストラリアン・レディース・マスターズでも3連覇を達成している。
日本からは横峯さくら、宮里美香、野村敏京、上原彩子の米ツアーを主戦場とする4人に加え、国内組の酒井美紀、永井花奈、小貫衣織を加えた7人がフィールド入り。また、アマチュアの岩崎美紀も出場する。
野村は2戦連続13位と今季好スタート。横峯は前戦のコーツ・ゴルフ選手権で16位に入った。