海外女子
大山は世界ランク38位に後退 美香は39位で変わらず
2016年2月16日(火)午前11:59
最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が現地時間15日付で発表され、大山志保は38位に1つ下げるも日本勢トップを維持。2番手の宮里美香は39位のままとなった。
同ランクトップ3は1位リディア・コ(ニュージーランド)、2位インビー・パーク(韓)、3位ステイシー・ルイス(米)で変わらず。米ツアーは前週オープンウィークだったが、コは欧州&豪州ツアー共催のニュージーランド女子オープンに出場し、見事に大会2連覇を達成。この結果、世界ランクではパークとの平均ポイント差を1.41に広げている。
現在オフシーズンの国内組は、大山、美香に次ぐ上田桃子が同57位に1つ後退。同ランク日本勢4番手の渡邉彩香も1つ下げて同59位となっており、現時点では大山と美香がリオデジャネイロ五輪の出場圏内につける。
そのほか、昨季の国内ツアー賞金女王イ・ボミ(韓)は2つ下げて同ランク18位。五輪出場権争いが特に激しい韓国勢は、現時点でパーク、キム・セイヨン(世界ランク5位)、キム・ヒョージュ(同6位)、リュウ・ソヨン(同7位)が出場圏内。なお、今年8月に開催されるリオ五輪の出場選手は、7月11日時点のオリンピックランキング(世界ランクに基づく)によって決定され、世界15位までの選手は各国最大4人が出場可能となっている。