岩田が世界ランク91位に急浮上! 松山、片山は順位変わらず
2016年2月16日(火)午前11:58
現地時間14日に最新の世界ランキングが発表され、米男子ツアーのAT&Tペブルビーチプロアマで4位タイに入った岩田寛は前週の同ランク121位から91位に急浮上し、日本勢4番手の位置につけた。
同大会最終日をトップと2打差で迎えた岩田は、フィル・ミケルソン(米)、ボーン・テイラー(米)と終盤まで優勝を争ったものの、上り3ホールの失速で3打差4位タイ。初優勝こそ逃したが、今季ベストフィニッシュで世界ランクでは30ランクアップとなった。また、最終ラウンドの「65」で11年ぶりとなるツアー3勝目を挙げたテイラーは前週の同ランク447位から100位にジャンプアップ。1打差2位に終わったミケルソンは9つ上げて同ランク20位に入っている。
同大会21位タイだったジョーダン・スピース(米)が同ランク1位をキープする一方、11位タイとなったジェイソン・デイ(豪)は同2位に1つ上げ、トップ3は1位スピース、2位デイ、3位がローリー・マキロイ(北アイルランド)となった。そのほか、欧州&南ア・サンシャインツアー共催のツワネオープンではチャール・シュワーツェル(南ア)がツアー11勝目をマーク。今季2つ目の白星で世界ランクでは12ランクアップの31位に浮上している。
なお、試合出場の無かった松山英樹は同ランク12位で変わらず。その他の日本勢は、片山晋呉が同66位、池田勇太が同88位でこちらも前週からの順位を維持しており、現時点では松山と片山がリオデジャネイロ五輪の出場圏内となっている。