女子世界ランク 美香後退で大山が日本勢トップ 野村は68位浮上
2016年2月9日(火)午後1:12
最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が現地時間8日付で発表され、宮里美香は39位に後退。37位をキープした大山志保が日本勢トップに立った。
前週に同36位で日本人最高位につけた美香は、米女子ツアーのコーツゴルフチャンピオンシップ presented by R+Lキャリアーズで初日18位タイから順位を下げ続け、65位タイで終戦。同ランク日本勢2番手に後退したが、依然としてリオデジャネイロ五輪の出場圏内につける。一方、同大会13位タイと2週続けて上位争いを演じた野村敏京は、4つ上げて同ランク68位に。16位タイだった横峯さくらは3ランクアップの同62位に入った。
同大会でツアー初勝利を挙げたハナ・ジャン(韓)は前週の同14位から9位に浮上し、韓国勢5番手に。2打差2位となった18歳、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)は5つ上げて同12位につけた。また、同大会3位タイのリディア・コ(ニュージーランド)は同No.1で変わらず、トップ3は1位コ、2位インビー・パーク(韓)、3位ステイシー・ルイス(米)のまま。
そのほか、前週同ランク15位のイ・ボミ(韓)は16位に後退。日本勢は大山、美香に次ぐ3番手・上田桃子が56位で、その後ろに58位渡邉彩香が続く。なお、今年8月に開催されるリオ五輪の出場選手は、7月11日時点のオリンピックランキング(世界ランクに基づく)によって決定。世界ランク15位までの選手は各国最大4人が出場可能となっている。