海外女子
女子世界ランク 大山、宮里がリオ五輪圏内 15位イ・ボミは圏外
2016年1月12日(火)午前11:29
現地時間11日付で最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が発表され、大山志保が1ランクアップの35位で日本勢最高位を維持。続く2番手の宮里美香は前週から変わらずの38位となった。
主要ツアーがオフシーズンのため同ランク上位陣に目立った変動はなく、トップ5は1位リディア・コ(ニュージーランド)、2位インビー・パーク(韓)、3位ステイシー・ルイス(米)、4位レクシー・トンプソン(米)、5位リュウ・ソヨン(韓)のままとなっている。
2016年リオデジャネイロ五輪の出場選手は、今年7月11日時点のオリンピックランキング(世界ランクに基づく)によって決まり、世界ランク15位までの選手は各国4人まで出場可能。最も競争の激しい韓国ではパーク、リュウ、キム・セイヨン(同7位)、エイミー・ヤン(同8位)が出場圏内となっており、昨季の国内賞金女王イ・ボミは韓国勢では8番手となる同15位で圏外。
日本勢にも大きな変動は無く、リオ五輪出場圏内の大山、宮里に上田桃子(同55位)、渡邉彩香(同56位)が続き、成田美寿々(同64位)、横峯さくら(同65位)、菊地絵理香(69位)らがそれを追う構図で変わらず。五輪出場権争いも残りちょうど半年となり、今後も目の離せない展開が続く。