男子世界ランク J.スピースが後続突き放す 松山は17位に後退
2016年1月12日(火)午前11:27
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現地時間10日に最新の世界ランキングが発表され、米男子ツアーの2016年初戦、ヒュンダイ トーナメント オブ チャンピオンズで今季初勝利を挙げたジョーダン・スピース(米)が1位をキープ。試合出場の無かった松山英樹は2つ下げて17位となった。
前週のヒュンダイ トーナメント オブ チャンピオンズではスピースが通算30アンダーで後続に8打差をつけて圧勝。タイガー・ウッズ(米)に並ぶ22歳での通算7勝を達成し、世界ランクでは同大会10位タイのジェイソン・デイ(豪)ら後続を突き放す結果となった。同ランクで2位を維持したデイとの平均ポイント差は前週の0.5724から1.4013に広がっている。
同大会で単独5位に入ったリッキー・ファウラー(米)はヘンリック・ステンソン(スウェーデン)と入れ替わる形で同ランク5位に1ランクアップ。そのほか、ザック・ジョンソン(米)が同12位、ブルックス・ケプカ(米)が同14位、ケビン・キスナー(米)が同16位にそれぞれ順位を上げ、その影響で松山は同17位に後退している。
欧州&南アサンシャインツアー共催のザ・BMW サウスアフリカンオープン hosted by シティ オブ エクルレニで欧州ツアー初優勝を果たしたブランドン・ストーン(南ア)は前週の同249位から118位に急上昇。日本勢は、松山に次ぐ2番手の片山晋呉が前週から変わらずの同58位で依然としてリオデジャネイロ五輪出場圏内。3番手の池田勇太は同84位に順位を上げた。そのほか、今週のソニーオープンイン ハワイから米ツアーでのシーズンを再開させる石川遼は1つ上げて同102位となっている。