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J.スピースは1打及ばず2位タイ M.ジョーンズが優勝
2015年11月29日(日)午後3:38
豪州&ワンアジアツアー共催のエミレーツ・オーストラリアン・オープンが現地時間29日に最終ラウンドの競技を終了。世界ランキングNo.1のジョーダン・スピース(米)は、イーブンパー71とスコアを伸ばせず、通算7アンダー2位タイで連覇達成とはならなかった。
トップと3打差の単独2位からスタートしたスピースだったが、前日に最初の6ホールで3つのボギーを喫するなど、立ち上がりに苦戦。2オーバーで前半を折り返すと、バックナインは3バーディ、1ボギーでラウンドしたが、トップに1打差及ばなかった。
優勝は地元のマット・ジョーンズ(豪)。米国ツアーでも2014年に優勝の経験がある35歳は、出だしの2ホールで3つスコアを落とすなど、前半を4オーバーで折り返したものの、バックナインはノーボギーの2アンダー。トータル4バーディ、1ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの2オーバー73でラウンドし、通算8アンダーとリードを守り切った。
また、7位タイから出たアダム・スコット(豪)は前半をノーボギーの4アンダーで折り返すと、後半も2つスコアを伸ばし、7バーディ、1ボギーの6アンダー65と猛チャージ。通算7アンダーでスピースと並び2位タイで大会を終えている。