海外女子
有村は43位タイ 限定的ながらも来季出場権を手中に
2015年12月7日(月)午後0:40
来季の米女子ツアー出場権をかけたファイナル・クォリファイング・トーナメント(QT=予選会)は現地時間6日、フロリダ州のLPGAインターナショナルを舞台に最終ラウンドの競技を終了。有村智恵は通算2オーバー43位タイに浮上し、来季ツアー出場権を獲得した。
通算3オーバー65位タイからスタートした有村は、イーブンパーで迎えた後半に1つ伸ばし、5バーディ、4ボギーの1アンダー「71」でホールアウト。限定的なツアー出場権が与えられる上位45位以内に滑り込み、最低限の目標は達成した形となった。来季出場試合数は各大会の欠場者数などに左右されることとなる。
本予選会をトップ通過したのは、通算18アンダーで後続に7打差をつけたフォン・シミン(中)。24位タイから出たシャイアン・ウッズ(米)はこの日3つスコアを伸ばし、通算6アンダー13位タイで優先出場権を得られる20位以内に食い込んだ。なお、本予選会には日本から有村とアマチュアの永井花奈(日出高3年)の2人が出場し、永井は第4ラウンド終了時点でカットラインにかかり出場権獲得とはならなかった