豪州＆ワンアジアツアー共催のエミレーツ・オーストラリアン・オープンが現地時間28日に第2ラウンドの競技を終了。世界ランキングNo.1のジョーダン・スピース（米）が、この日のベストスコアとなる4アンダー67でラウンドし、通算7アンダー単独2位で最終日を迎えることとなった。

　3位タイから出たスピースは、出だしの4番までに3つのボギーを喫したものの、5番から連続バーディを奪うなど取り返し、前半は1オーバーでハーフターン。すると、12番からの3ホールで2バーディ、そして17番パー4ではイーグルを奪うなど、バックナインは「31」で回ってホールアウト。トップとは3ストロークの差があるものの、連覇を射程圏内に捉えて最終18ホールに向かうこととなった。

　リーダーボードのトップは、3アンダー68でラウンドしたマット・ジョーンズ（豪）。通算5アンダー単独3位にはライン・ギブソン（豪）、2006年全米オープン覇者のジェフ・オギルビー（豪）が通算3アンダー単独6位につけている。また、34位タイから出たアダム・スコット（豪）は最終18番パー5をイーグルとするなど、1イーグル、3バーディ、2ボギーの3アンダー68で回り、通算1アンダー7位タイに浮上している。