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渡辺が室田との一騎打ちを制して優勝! 青木はエージシュートを達成
2015年11月7日(土)午後5:16
国内シニアツアーの富士フイルム シニア チャンピオンシップが7日、千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンを舞台に最終ラウンドの競技を終了。渡辺司が通算12アンダーまでスコアを伸ばし、今季初優勝を手にした。
共にトップタイから出た渡辺と室田淳の一騎打ちとなった最終日。室田が2番と7番でバーディを奪い、ハーフターンの時点で1ストロークのリードを奪う。しかし、渡辺は11番のバーディで追い付くと、13番と17番でもバーディを奪い、5バーディ、1ボギーの4アンダー68でホールアウト。今大会では2008年以来となる優勝となった。
一方、室田は3バーディ、1ボギーの2アンダー70で回り、通算10アンダーで単独2位。通算6アンダー3位タイには、田村尚之、グレゴリー・マイヤー(米)、フランキー・ミノザ(フィリピン)が入っている。
また、ホストプロを務める73歳の青木功は、12番までを3バーディ、ノーボギーでプレー。終盤にスコアは落としたものの、3バーディ、3ボギーのイーブンパー「72」でホールアウトし、自身8度目のエージシュートを達成。秋の叙勲では旭日小綬章を受章することが発表されており、自らを祝う快挙達成となった。