国内男子
近藤が今季初優勝に王手 米ツアー参戦の岩田は56位タイ
2015年10月10日(土)午後4:08
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国内男子ツアーの新規大会、「HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF」が10日、茨城県・石岡ゴルフ倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。近藤共弘が通算14アンダーまでスコアを伸ばし、今季初勝利に王手をかけた。
前日に自己最多アンダーパー記録(18ホール)となる9アンダー「62」を叩きだした近藤。この日も立ち上がりの4ホールで2つのバーディをマークする幸先の良いスタートを切ったものの、6番から連続ボギーを叩き、イーブンパーで前半を折り返す。それでも、後半最初の10番をバーディとすると、12番、16番、18番でもスコアを伸ばし、6バーディ、2ボギーの4アンダー67でホールアウト。ツアー通算7勝目に向けて、リードを守り切ることはできるだろうか。
トップと2打差の2位タイには宮里優作と李京勲(韓)。通算11アンダー単独3位には、7アンダー「64」とスコアを伸ばした手嶋多一がつけている。通算10アンダーの5位タイにはホストプロの高山忠洋と梁津萬(中)が入っている。
9位タイから出た選手会長の池田勇太は2アンダー69と大きくスコアを伸ばすことが出来ず。通算7アンダーで小田龍一、平本穏と並び13位タイに後退。次週から米男子ツアーに参戦予定の岩田寛は1バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの2オーバー73とスコアを落とし、通算2オーバー56位タイに沈んでいる。