李が後続に4打差をつけて単独首位発進 岩田は13位タイ
2015年9月3日(木)午後7:39
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国内男子ツアーのフジサンケイクラシックが3日、山梨県の富士桜カントリー倶楽部を舞台に開幕し、第1ラウンドの競技を終了。李京勲(韓)が7アンダー64をマークし、後続に4打差をつけて単独首位に立った。
ツアー2勝目を狙う李は、5番までパープレーが続いたものの6番からの4ホールで3つのバーディを奪い、3アンダーでバックナインへ。後半に入っても11番でバーディを先行させると、14番からは連続バーディを奪うなど4つスコアを伸ばし、18ホールを通じてノーボギーと完璧なラウンドとなった。今季は中日クラウンズで初日、2日目と単独トップに立ちながらも決勝ラウンドで失速し、10位タイと悔しい思いをしているだけに、今週はリベンジを果たしたいところだ。s
3アンダー68の2位タイには近藤龍一、額賀辰徳、プラヤド・マークセン(タイ)がつけてる。29歳の近藤は535ヤードに設定された5番パー4でバーディを奪取するなど、4バーディ、1ボギーでラウンド。レギュラーツアー出場は今季2戦目だが、まずは予選突破に向けて大きな一歩となった。
その他上位は、現在賞金ランキングで3位につけるブラッド・ケネディ(豪)、同5位のI・J・ジャン(韓)ら8選手が2アンダー69で5位タイ。同No.1の金庚泰(韓)、来週から開催される米下部のウェブ・ドットコム・ツアーファイナル(入れ替え戦)に出場予定の岩田寛、川村昌弘らが1アンダー70の13位タイで並んでいる。2週連続優勝を狙う選手会長・池田勇太は4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの1オーバー72で藤田寛之、宮里優作、山下和弘らと同じ33位タイとなっている。