B.ヘンダーソンが8打差で初V! 横峯は「65」で13位タイ
2015年8月17日(月)午前10:33
米女子ツアーのキャンビア ポートランドクラシックが現地時間16日、オレゴン州のコロンビアエッジウォーターCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ルーキーのブルック・ヘンダーソン(カナダ)が8打差と圧倒的な内容でプロ初優勝を達成した。17歳11ヶ月での勝利は、ツアー歴代3番目の若さだ。
ヘンダーソンは5番、7番をバーディとすると、そのまま独走態勢を崩さず、5バーディ、2ボギーの2アンダー69でホールアウト。通算21アンダーは4日間での大会記録、8打差以上での優勝はツアー3年ぶりの記録だった。今季獲得賞金は40位以内となることが確実となり、来季ツアーカード獲得も確定した。
日本勢では横峯さくらが5番からの3連続を含む7バーディ、ノーボギーの7アンダー65と完璧なラウンド。この日のベストスコア、7アンダーの65をマークして通算9アンダーに伸ばし、53位タイから13位タイまで順位を上げて良い形で大会を終えている。
2012年大会覇者の宮里美香はイーブンバーの72とスコアを伸ばせず、通算6アンダーの35位タイ。野村敏京は2つ伸ばし、通算4アンダーの46位タイとした。
ポーナノン・パットラム(タイ)、キャンディ・クン(台)、ハナ・ジャン(韓)が2位タイ。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.3のステイシー・ルイス(米)は通算7アンダーの27位タイ、ツアー最年少優勝記録を持つ同No.2のリディア・コ(ニュージーランド)は通算4アンダーの46位タイだった。