海外男子
J.スピースが初の世界ランクNo.1に 松山は16位に後退
2015年8月18日(火)午後1:45
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最新の世界ランキングが現地時間16日に発表され、米男子ツアーの今季メジャー最終戦、全米プロゴルフ選手権で単独2位に入ったジョーダン・スピース(米)が初めて世界No.1に立った。
同大会ではジェイソン・デイ(豪)に3打及ばず、史上3人目となるメジャー年間3勝を達成出来なかったスピース。しかし、これまで世界ランク1位を守ってきたローリー・マキロイ(北アイルランド)が同大会17位に終わったため、平均ポイント0.2262差で同選手をかわして世界一の座を手にした。なお、現在22歳のスピースは、1997年のタイガー・ウッズ(米/当時21歳)に次ぐ2番目に若い世界王者となった。
悲願のメジャー初優勝を果たしたデイは前週から2ランクアップし、マキロイに次ぐ同ランク3位に順位を上げた。これにより前週同3位のバッバ・ワトソン(米)は同4位に後退。一方、同大会で単独4位に入ったジャスティン・ローズ(英)が同5位に1つ順位を上げている。
日本勢は、同大会で37位タイだった松山英樹が同ランク16位に1ランクダウン。第2ラウンドでメジャー記録(18ホール)の「63」を記録するなど日本勢トップの21位タイに入った岩田寛は、前週の同102位から92位に浮上している。また、同大会72位タイの小田孔明は3つ順位を下げて同113位となった。