シェラ・チョイが同胞とのPO制し初勝利! 野村は今季ベストの11位タイ
2015年7月20日(月)午前7:44
米女子ツアーのマラソンクラシック presented by オーウェンスコーニング & O-Iは現地時間19日、オハイオ州のハイランドメドウズGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。3位タイから出たシェラ・チョイが初日からトップを走るハナ・ジャン(ともに韓)とのプレーオフを制し、悲願のツアー初勝利を挙げた。
トップと2打差から出たチョイは18ホールを通じて5バーディ、ノーボギーの5アンダー66という完璧なラウンドで通算14アンダーとし、3アンダー68で回ったジャンに追いつく形でプレーオフに突入。その1ホール目をパーとし、同じくツアー初白星を目指していたジャンから勝利をもぎ取っている。
チョイは「信じられない。信じられない。夢が叶った」と興奮。キャディーを務めている元警察官の父親は、娘のキャディーを引退したいと話していたが、一度栄冠を手にするまでと約束し、今年が8年目だった。優勝が決まるとグリーン上でともに喜びを爆発させている。
昨季覇者のリディア・コ(ニュージーランド)は4アンダー67とスコアを伸ばすも1打及ばず、フォン・シャンシャン(中)とともに通算13アンダーの3位タイとなった。以下、通算11アンダー5位タイにはブリタニー・ラング(米)、キム・ヒョージュ(韓)、ペク・キュユン(韓)の3人が続き、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のインビー・パーク(韓)は通算10アンダー8位タイとなった。
日本勢トップは今季自身ベストの11位タイ(通算9アンダー)に入った野村敏京。2アンダーで前半を折り返した野村は、バックナインでも1つスコアを伸ばし、4バーディ、1ボギーの3アンダー68でホールアウトしている。5バーディ、1ボギーの4アンダー67でラウンドした横峯さくらは、42位タイから通算6アンダー22位タイに浮上して4日間を終えた。
その他日本勢では、28位タイから出た宮里美香が1アンダー70と伸び悩み、通算4アンダー35位タイ。11番のダブルボギーなどで4つスコアを落とした有村智恵は、通算2オーバー57位タイに順位を落とした。3オーバー74でホールアウトした宮里藍は通算4オーバー62位タイで大会を終えている。
Copyright (C) STATS LLC. All Rights Reserved.
Copyright (C) International Sports Marketing Co.,Ltd. All rights reserved.