野村が日本勢トップの16位タイ 昨季覇者L.コはH.ジャンの完全V阻止なるか
2015年7月19日(日)午前9:09
米女子ツアーのマラソンクラシック presented by オーウェンスコーニング & O-Iは現地時間18日、オハイオ州のハイランドメドウズGCを舞台に第2ラウンドの残りと第3ラウンドの競技を終了。2アンダー69でラウンドしたハナ・ジャン(韓)が通算11アンダーで初日からの首位をキープする中、野村敏京が日本勢最高の通算6アンダー16位タイにつけた。
前日の2アンダー69で暫定28位タイに浮上していた野村は、1アンダーで前半を折り返すと、後半10番からの4ホールで3バーディを奪取。以降はスコアを伸ばし切れなかったものの、6バーディ、2ボギーの4アンダー67で上位争いに加わっている。
暫定37位タイからスタートした宮里美香は、第2ラウンドの残り4ホールを1ボギーで終えると、インスタートとなった第3ラウンドで前半のうちに3連続を含む4バーディを奪取。後半に1つスコアを落としたが、5バーディ、2ボギーの3アンダー68で28位タイに順位を上げて最終日を迎えることとなった。
その他の日本勢は、ともに暫定28位タイから出た横峯さくらと有村智恵が通算2アンダー42位タイに後退。暫定57位タイから上位進出を狙った宮里藍は、イーブンパー71の足踏みで通算1オーバー56位タイに入った。一方、前日に第2ラウンドを1アンダー70で回り終えていた上原彩子は、通算2オーバー72位タイで予選落ちとなっている。
トップと1打差の単独2位にペク・キュユン(韓)。さらに1打差の3位タイにはロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のインビー・パーク(韓)、昨季覇者で同No.2のリディア・コ(ニュージーランド)ら強豪5人が並んでおり、最終日は熾烈な優勝争いが予想される。
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