今季初V狙う松山は優勝予想4位に 1位はJ.スピース
2015年8月6日(木)午前11:26
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世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストンインビテーショナルが現地時間6日、オハイオ州のファイアストーンCCを舞台に開幕。これに先立って同大会のパワーランキング(優勝予想)が発表され、今季初勝利を目指す松山英樹は4位にランクインした。
今季トップ10入り回数でツアー2位タイ(8回)につける松山は、ここ11試合(国内ツアー含む)連続でトップ25入りを果たした抜群の安定感や、ストローク・ゲインド・ティー・トゥ・グリーンでツアー1位(1.751)につけるショット力などが評価された。国内ツアー、ダンロップ・スリクソン福島オープンから1週間の調整期間を挟んだこともあり、コンディションに関しても問題はないはず。ツアー通算2勝目に向け、予選ラウンドはマット・クーチャー(米)とともにプレーする。
優勝候補の筆頭に選ばれたのは世界ランキングNo.2のジョーダン・スピース(米)。昨季王者ローリー・マキロイ(北アイルランド)が怪我で不在の中、同選手から世界一の座を奪うためにも、そしてメジャー年間3勝をかけた全米プロゴルフ選手権全米プロゴルフ選手権(8月13日?16日/ウィスコンシン州ウィスリングストレイツ)の前哨戦という意味でも、今大会にかける気持ちは強いはずだ。
優勝予想2位に入ったのは、前々週のRBCカナディアンオープンで今季2勝目を挙げたジェイソン・デイ(豪)。前週大会で単独2位と調子を上げているリッキー・ファウラー(米)が同ランク3位につけた。以下、同5位にジャスティン・ローズ(英)、同6位にアダム・スコット(豪)と続いている。