J・B・パクが優勝に王手! 小田は「63」の猛チャージ
2015年7月11日(土)午後3:32
国内男子ツアーの新規大会、ミュゼプラチナムオープンが11日、兵庫県のジャパンメモリアルゴルフクラブを舞台に第3ラウンドの競技を終了。J・B・パク(韓)が通算19アンダーまでスコアを伸ばし、ツアー通算2勝目に王手をかけた。
トップタイからでたパクは、立ち上がりの1番でバーディを奪うなど、6番までに4つスコアを伸ばしてハーフターン。バックナインでも2バーディを奪い、ノーボギーの6アンダー65と完璧なプレーで後続に2打差をつけた。通算17アンダーの単独2位にはブラッド・ケネディ(豪)、通算16アンダーの単独3位にはマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)がつけている。
選手会長の池田勇太は、現在賞金ランキング3位の金庚泰(韓)と並び通算15アンダーの4位タイ。立ち上がりの2番から連続ボギーを叩くなど不安定なスタートとなった池田だったが、後半に入り11番から4連続バーディをマーク。6バーディ、2ボギーの4アンダー67と着実にスコアを伸ばし、最終日での4打差逆転を狙う。
また、28位タイから出た昨季賞金王の小田孔明は猛チャージを見せた。3アンダーで折り返した後半最初の10番パー4でイーグルを奪うと、14番からは3連続バーディ。最終18番でこの日唯一のボギーを喫したものの、1イーグル、7バーディ、1ボギーの8アンダー63はこの日のベストスコアとなり、通算13アンダー単独8位まで順位を上げている。
一方、前日に圧巻の「60」を叩きだしトップタイに躍り出たチョ・ミンギュ(韓)だったが、この日は一転して苦戦。4バーディ、5ボギーの1オーバー72とスコアを落とし、通算12アンダー9位タイとなっている。
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