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R.マキロイ、アスリートの「メディア責任」について激論
2015年1月12日(月)午後1:48
世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)は現地時間11日、ツイッターで「アスリートとメディアの関係」について持論を展開し、ファンと交流した。
マキロイはツイッターで、メディアと会話しないことで知られる米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、シアトル・シーホークスのマーション・リンチを「最高だ! 質問に答えるためではなく、プレーするために給料を支払われている」と擁護。すると、賛同しないファンからいくつかの反論が寄せられた。
マキロイは「彼はメディアではなく、メディアを通してファンに対して話している。彼の年俸はファンを通して支払われている」との意見に対して「選手を不快な環境に置かせるべきではない」と反論。
さらに「メディアのおかげでお金を得ている」との意見に対しては「メディアがなくてもファンは関心を持つ。メディアはその関心を広げてくれる、というところには同意だ」と応じた。
また、自分自身についてはメディアと安心して話せているとし、ファンを安心させる面も。メディアとスポーツの関係は深く、互いに協力して最大の成果をあげるべきだとまとめた。
リンチはメディア嫌いで知られ、質問に応じず「聞いてくれてありがとう」や「ありがたい」などと、すべての質問に同じ答えを返すことが話題になり、マスコミを悩ませている。反対に、マキロイは心にあることを自由かつ正直に話すことで、マスコミからは重宝される存在。