宮里、予選落ちで連覇ならず… 小田は44位タイ
2015年4月17日(金)午後7:35
国内男子ツアー今季初戦の東建ホームメイトカップは17日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に第2ラウンドの競技を終了。ディフェンディング・チャンピオンの宮里優作は通算6オーバー99位タイで決勝ラウンド進出を逃した。
初日50位タイと出遅れた宮里はこの日、巻き返しを図るべく好スタートといきたかったが、2番でボギーが先行。さらに6番からの3連続ボギーでリーダーボードを後退すると、後半も3つのボギーを叩いて7オーバー78。まさかの予選落ちを喫し、2009、10年の小田孔明以来となる大会連覇はならなかった。
一方、昨季賞金王の小田は宮里と同じ50位タイから出ると、前半を1バーディ、2ボギーの1オーバーで折り返す。それでも後半は粘りのゴルフで2バーディ、2ボギーのイーブンパーにスコアをまとめ、1オーバー72でフィニッシュ。通算イーブンパーに踏みとどまり、44位タイで決勝ラウンドにコマを進めた。
上位は、通算7アンダー単独トップにI・J・ジャン(韓)。1打差の2位タイにこの日2アンダー69でプレーした片岡大育、マイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)がつけ、通算5アンダー4位タイにプラヤド・マークセン(タイ)などが続いている。
このほか、小平智が通算4アンダー9位タイ、岩田寛、藤本佳則が通算3アンダー14位タイ。藤田寛之は通算1アンダー34位タイ、3期連続で選手会長を務める池田勇太は尾崎直道と通算1オーバー49位タイに並んでいる。
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