アニカら7人がR&A入り! 260年の歴史で初の女性メンバー
2015年2月11日(水)午後4:19
1700年代から続く、世界最古のゴルフ協会R&A(ロイヤル&エイシェント・ゴルフクラブ・オブ・セントアンドリュース)が現地時間10日、初の女性会員となる7人を発表した。
昨年9月の歴史的決議のもと、創設260年で初めて女性会員を招へいすることを決めたR&A。火曜日正式にメンバーが発表され、イギリスのアン王女、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、ローラ・デービース(英)、ルイーズ・サッグス(米)、レニー・パウエル(米)、ベレ・ロバートソン(スコットランド)、ラリー・セガールド(仏)が、その名を連ねた。
記念すべき初の女性名誉会員入りに際し、米女子ツアー通算72勝を誇るホール・オブ・フェイマー(世界ゴルフ殿堂入り選手)のソレンスタムは「とてもうれしいですし、名誉に感じます。まず、R&Aにはこれまでの私の活動を認めてくださったことを感謝します。今回のことはこの先の励みにもなりますから、さらにたくさんのジュニアを育てていきたいです」。
ツアー史上2人目の黒人女性プロとしてプレーしたパウエルは「ピーター・ドーソン会長から私がR&Aの会員として迎え入れられ、それを承諾するかを問うお手紙をいただきました。もちろん考える必要などありませんでした。大変名誉なことです。特にR&Aで初めての女性会員となる7人のうちの一人ですからね」と、興奮した面持ちで今の心境を語った。
R&Aは1754年創設で現在会員数はおよそ2,400名。名誉会員にはアーノルド・パーマー(米)、ジャック・ニクラウス(米)、トム・ワトソン(米)、リー・トレビノ(米)、ジョージ・ブッシュ元アメリカ大統領などがいる。
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