藤本、本間ゴルフと契約「本間で優勝したい」 森田遥&福田も加入
2015年1月6日(火)午後1:43
本間ゴルフは5日、都内でイベントを行い、藤本佳則、福田真未、森田遥(高松中央高3年)と新たに製品使用契約を結んだことを発表した。
同社契約プロの谷原秀人、岩田寛の東北福祉大の後輩にあたる藤本は、谷原より同社の良さを伝えられたそうで「クラブとスタッフの対応の早さに魅力を感じた。本間で優勝したい」と抱負を口にした。2012年に日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hillsで国内男子ツアー初優勝を飾ると、翌年にTOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Centralで2勝目。それでも昨年は優勝を逃しているだけに、今季は新たな武器を手にツアー3勝目を狙う。
福田は2011年にプロ転向すると、国内女子ツアーにおいて年々賞金ランクを上げ、昨季は27位を獲得。今シーズンは初優勝を目指す。一方、高校3年生の森田は同契約をもってプロ転向を果たした。昨季はサイバーエージェント レディスゴルフトーナメントで2位に入ると、米女子ツアーのブルー・ベイLPGAでは堂々17位タイという好成績を残している。さらに昨年は米ツアーのファイナルQT(予選会)にも進出。シード権獲得とはならなかったが、今季は米女子下部ツアーに挑戦し、米ツアーのツアーカード取得を目論んでいる。新規契約の3選手とも、今シーズンより本間ゴルフの新シリーズ『TOUR WORLD TW727』および、『VIZARD』シャフトを使用しツアーを戦う。
同イベントでは“TEAM HONMA”メンバーによるトークセッションも開催。昨季、国内男子ツアー賞金王の小田孔明、初優勝を果たした岩田、谷原や、昨季国内女子ツアーで3勝を挙げたイ・ボミ(韓)らがクラブやスタッフの魅力を語った。その中で、昨季2勝の小田は賞金王という夢をかなえられたことは嬉しいとしながらも、「今年は最多勝で賞金王をとりたい」と新たな目標を掲げた。