2015年LPGAは大豊作! ?注目ルーキー6選? Part1
2014年12月24日(水)午後1:11
約1か月後のコーツ・ゴルフ選手権(現地時間1月28?31日/フロリダ州)で幕を開ける2015年米女子ツアー。今年はリディア・コ(ニュージーランド)が年間王者に、イ・ミリム(韓)も後半戦で2勝を挙げるなど、新勢力の活躍が目立つ1年となったが、来年のルーキーは今年を上回る強者ぞろいだ。そこで今日、明日の2パートに分けて、15年に注目の6選手を挙げていきたい。
(1)横峯さくら
1985年12月13日生まれ。国内通算23勝、2009年賞金女王の日本女子きっての実力者。今年は11月のエリエールレディスで優勝を果たし、生涯獲得賞金を10億円(史上2人目)の大台に乗せてみせた。4月にはメンタルトレーナーの森川陽太郎氏と結婚。精神的な安定を得たことで、長い間封印してきた海外挑戦にチャレンジする決断に至った。盟友宮里藍とのコンビで旋風を起こせるか?
(2)チャーリー・ハル(英)
1996年3月20日生まれ。2013年1月のプロ転向後は欧州女子ツアーに身を置き、同年新人賞を獲得、ソルハイムカップにも出場した。今年は18歳にして同ツアーの賞金女王に。今月上旬のファイナル・クォリファイング・トーナメント(ファイナルQT=予選会)では28位タイに終わり、準シードに甘んじたものの、序盤戦の結果次第では出場試合を増やすことも十分可能。期待値No.1。
(3)イ・ミンジ(豪)
1996年5月27日生まれ。12年全米女子ジュニア、13、14年オーストラリアアマを連覇と、ハルと並び将来を嘱望されるひとり。女子アマ世界ランキングNo.1に立った経験もある。今年8月のインターナショナル・クラウンでは、アマチュアながら豪州チームに名を連ねる大抜擢。直後の9月にプロ転向を果たした。ファイナルQTでは堂々のトップ通過、来年度新人の中でも際立つ存在だ。(Part2に続く)