今季公式戦初戦が開幕! 成田が連覇を狙う W宮里も帰国参戦
2015年5月6日(水)午前10:15
国内女子ツアーの今季公式戦初戦ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップが7日、茨城県の茨城ゴルフ倶楽部 東コースを舞台に開幕。ディフェンディング・チャンピオンの成田美寿々が連覇を狙う。
昨季大会までの西コースから、東コースへと戦いの場を移して行われる今大会。全長は6,550ヤードと、これまでよりも80ヤード短くなったが、グリーンの微妙な傾斜が落とし穴として選手たちを待ち受ける。さらに、普段の3日間大会よりも1日長いため、コースだけでなく、体力面でのマネジメントも必要だ。
昨年は、最終日をトップと3打差の単独2位からスタートした成田が6バーディ、1ボギーの5アンダー67で回り、通算9アンダーと逆転。見事、メジャー初優勝を飾った。先月14日のメディアデーで実際にコースをラウンドしており、その感想を「高い球と低い球を打ち分けなければいけない」と話し「2段グリーンのホールが多い。上にカップが切られていたら、手前から転がさなければ、グリーンに止められない」と攻略の糸口を語った。
さらに、今大会には米ツアーから宮里藍と宮里美香が帰国参戦。藍は今季国内ツアー初参戦、美香は開幕戦以来の出場となる。両者ともに昨季は不振に陥ったものの、今季は米ツアーで藍が全試合予選突破、美香は2年ぶりのトップ10入りを果たすなど、調子は上向き。久しぶりとなる日本での大暴れを期待したい。さらに、昨季同ツアー2勝を挙げているジェシカ・コルダ(米)もエントリーしている。
国内ツアー組も、昨季からの公式戦3連勝を狙うテレサ・ルー(台)をはじめ、現在賞金ランキングトップの菊地絵理香、同2位のイ・ボミ(韓)、同3位の藤田光里など注目の選手が多数参戦。また、フジサンケイレディスクラシック開幕前に右足指を痛め欠場した上田桃子も復帰予定となっている。
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