さくら、出場権獲得圏内の39位タイ浮上 アマ森田は30位
2014年12月5日(金)午後0:22
来季の米女子ツアー出場権をかけたファイナル・クォリファイング・トーナメント(QT=予選会)は現地時間4日、フロリダ州デイトナ・ビーチのジョーンズC(JC)とヒルズC(HC)を舞台に第2ラウンドの競技を終了。初日72位タイと出遅れた横峯さくら(HC)が、1アンダー71でラウンドし、通算イーブンパーにスコアを戻して39位タイに浮上した。
日本人最上位は前日と変わらずアマチュアの森田遥(高松中央高3年/HC)。イーブンパー72とスコアを伸ばすことは出来なかったが、通算1アンダーの30位タイで45位までの出場権獲得圏内をキープしている。一方、124位タイからの巻き返しを狙った有村智恵(JC)だったが、この日も6オーバー78と大きく崩れ、通算10オーバーで出場153選手中145位タイに。決勝ラウンド進出のボーダーラインまでは8ストロークとなっており、残り2日間で取り戻すことは出来るだろうか。
通算9アンダーでトップタイに立ったのは、前日首位のケイシー・グライス(米/HC)と、パク・ジュヨン(韓/JC)の2人。2打差の3位タイには、サマンサ・リッチデール(カナダ/HC)、ソフィア・ポポフ(独/JC)ら3人がつけている。
6月の全米女子オープンで単独3位に入ったステファニー・メドウ(北アイルランド/HC)が通算6アンダーで6位タイに、世界ランキング25位のハナ・ジャン(韓/HC)は7アンダー65と猛チャージをかけて、通算5アンダーの単独8位に順位を上げた。同40位のキム・セイヨン(韓/HC)は通算4アンダーの9位タイ。
5日間で行われる予選会は、上位20選手に優先出場権、21位から45位の選手には条件付き出場権が与えられる。