WGC優勝のR.マキロイが堅首 松山は14位に浮上 マッチプレーではベスト16も、好感触を持って“第5のメジャー”へ
2015年5月5日(火)午前11:31
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(写真提供:Getty Images)
最新の世界ランキングが現地時間4日に発表され、世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-キャデラック・マッチプレー選手権で優勝したローリー・マキロイ(北アイルランド)が首位をキープした。
同大会で準優勝のゲーリー・ウッドランド(米)は20ランクアップの32位。3位決定戦で同ランク5位のジム・フューリック(米)を破った、ダニー・ウィレット(英)は49位から38位に浮上している。
その他上位は、2位にジョーダン・スピース(米)、3位ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、4位バッバ・ワトソン(米)、6位ジャスティン・ローズ(英)、7位ジェイソン・デイ(豪)、8位ダスティン・ジョンソン(米)と順位変動はなかった。
日本勢は、予選は無傷の3連勝で突破するもベスト16でマキロイに敗れた松山英樹は2ランクアップの14位。マキロイとの対戦では、流れを掴むことが出来ず6アンド5と完敗。ラウンド後は「言葉が出ない」とうつむいた。
しかし、普段はポジティブなことを口にしたい松山だが「久しぶりにもやもやがすっきりするようなショットがあった」と会心のプレーが随所にあったことも事実。マキロイ戦の9番では、もう少しでエースというショットでギャラリーを沸かせ、グループマッチ第2戦の18番パー5でのイーグルは、米国Golf Channel解説者から絶賛されている。
そして、今週は7日に開幕するザ・プレーヤーズ選手権(フロリダ州TPCソーグラス)に出場。“第5のメジャー”とも呼ばれるビッグトーナメントには、メジャー大会に引けを取らない賞金と豪華フィールドとなっており、昨年のザ・メモリアルトーナメントpresented by ネーションワイドインシュランス以来となる優勝にも期待がかかる。今季、トップ10入りの回数ではマスターズ王者のジョーダン・スピース(米)と並んで1位と、抜群の安定感を誇る日本のエースに期待だ。
昨季国内ツアー賞金王の小田孔明は78位と1つ順位を落としている。また、同ツアーで2戦連続2位となった山下和宏は191位と28ランクアップとなった。
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