韓国勢強し! 優勝はリュウ、2位にI.パーク/欧州女子ツアー
2015年3月16日(月)午後0:06
欧州女子ツアーのワールド・レディス選手権は現地時間15日、中国のミッションヒルズ海南、ブラックストーンCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。通算13アンダーまでスコアを伸ばした世界ランクNo.8のリュウ・ソヨン(韓)が、同胞で昨年覇者のインビー・パークを1打差で下し、大会初優勝を達成した。
「この大会は勝つチャンスはないと思っていたわ。だって第1、第2ラウンドはあまり良いプレーが出来ていなかったから」とリュウ。今週は初日72、2日目73(パー73)とスタートダッシュに失敗したが、3日目に8アンダー65のビッグスコアをマークして2位に浮上すると、最終日も落ち着いて69にまとめて逆転V。
「本当に自分自身を誇りに思うわ。だってすぐ後ろにはインビーとスーザン(・ピーターセン)がついていたんだから」と満足げに振り返った。通算12アンダー単独2位には、世界ランクNo.2のパーク。今季米ツアーでは5戦中4戦で優勝と猛威をふるっている韓国勢だが、この勢いは今後も止まりそうもない。
以下上位陣は、通算10アンダー3位タイにピーターセン(ノルウェー)とリン・シユー(中)、通算9アンダー単独5位にウルスラ・ウィクストレーム(フィンランド)。日本勢唯一出場の森田遥は4日間にわたってアンダーパーを記録出来ず(73-74-76-75)、通算6オーバー39位タイで大会をあとにしている。
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